ネットショップに税務調査が入るか

 

近頃は,インターネットで商売をする人が非常に増えてきました。
買う方も,インターネットで自分の探している物を探し当てることが容易になりましたし,値段だって,どこの業者が一番安いかが一目瞭然なうえ,たいてい実店舗よりも安く買うことができます。
しかも,煩わしい人間関係も一切無く,必要なときにすぐに注文することができます。
たとえ深夜であろうともお構いなしにネット上の店舗を訪れ,あれこれ物色したあげく何も買わずに別の店を見て回ったって,嫌な顔をする店員はそこにはいません。
やはり今の時代はネットでの売買が主流になってきたと言えるのでは無いでしょうか。
そうすると,ここで利益を得ている人たちは税務調査を受けているのでしょうか。
何しろネットショップは,出来ては消え,且つ消え且つ結びて久しく留まりたる試しなし・・・と言われるほど動きが速いですよね。
このような一般的に信頼が薄いと思われる会社がパッと利益を上げたら,彼らがちゃんと申告しているとは思わない方もいると思います。
また,同様にそういうところにいちいち税務調査が入っているとは,思わない方もいると思います。
ではどうしているのでしょうか。
売上げが相当あると考えられるお店に対しては,しっかりと税務調査をして,申告書をチェックするしかないでしょう。
このように,時代の流れと同様に税務調査の方法についても進歩しています。
そのため,どのような税務調査が行われたとしても,すべてのことに受け答えが出来るような準備をすることが必要です。