うどん屋さんに税務調査はくるだろうか

 

最近はうどん屋さんも多くなりました。
讃岐うどんがブームになったからでしょうか。あの腰の強さは,他ではちょっと味わうことが難しいですから。是非いつか,本場香川県の讃岐うどんを食べてみたいものです。他には,味噌煮込みうどんや伊勢うどん,稲庭うどんなども,それぞれの地域の特色が出ていて,とっても美味しいです。
さて,うどん屋さんと言えば,大手のチェーン店であったり,個人事業者が経営するお店であったり,その外観も内装もじつに多様です。
その中でも,税務調査の対象にならなさそうだと,一般の方が思うような店もあると思います。
たとえば,割と日本的で古風で,テーブルは10個くらいあり,うち,座敷の上のテーブルが2つくらいある,昔ながらの雰囲気が漂っているのですが,いまいち繁盛していないうどん屋さんはどうでしょう。
果たして,こういうお店に税務調査は来ると思いますか。
普通に考えれば,あまり繁盛しているとはいえませんから,税務調査が来る可能性も低いと思われるのですが,ただ,こういうお店にはそれなりの弱点があり,それで税務調査が来ることが考えられます。
その弱点とは,現金商売であるということです。
現金商売ですと,しっかりと帳簿をつけないと,そんなつもりがなくても脱税を疑われてしまったりしやすいですので,なるべくなら専門家の助言を仰いで,正しい納税を心がけましょう。